便秘解消法 ―運動編―

便秘解消法 ―運動編―

全身運動で腸を活性化

便秘解消のためには、腸の働きをよくすることが重要です。そのための運動はハードなものでなくても十分。ストレッチやウオーキング、水中歩行、ヨガなどがおすすめです。

 

 

便秘解消法 ―運動編―

特に「ウオーキング」は、年齢性別問わずいつでも始められる手軽さで、一番おすすめしたい運動です。ウオーキングは全身運動の刺激で腸の動きがよくなり、血液の循環を促し、汗をかくことで新陳代謝も促進します。適度な運動は身心のリラックス効果もあり、副交感神経が優位になって、腸の働きも高まります。

 

 運動はリラックスして行うことが効果を高めるコツ。のんびり歩くことで気分もよくなり、腸にもよい影響を与えます。
 時間は1日30分程度。軽く汗をかくぐらいのスピードで歩きます。時間は決めて行う必要はなく、忙しい人は昼休み時間や仕事帰りに、一駅手前でバスを降りて歩くなどでもOK。十分です。知らずに汗をかくので、水分は十分に摂るようにしてください。天気が悪い時は、家の中で階段の上り下りや段差のあるところでの踏み台昇降でも運動効果はあります。

 

いきみに必要な『腹直筋』を鍛える

 排便の際には、下腹に力を入れていきみますが、これは腹圧で腸が刺激されて排便が促進されるまのです。この際に腹筋が使われ、特におなかの中央を縦に走る『腹直筋』が重要になってきます。
腹筋は、加齢や運動不足で衰えます。女性は筋肉量が少ないので、日頃から意識して鍛えているとよいでしょう。腹筋を鍛えると、腸のぜん動運動が起こりやすくなります。 

 

 

やり方は、簡単!
@あおむけに寝てひざを立て、頭のうしろで手を組む。
Aおへそが見える位置までゆっくりと頭を起こし、10カウント数える。
Bゆっくりと頭をおろし、@の姿勢に戻る。


 

1日10回を目標に毎日の習慣にしてしまいましょう。朝起きたときや夜寝る前、布団の上で行うのがおすすめ。ただし、腰痛がある人は、無理は禁物です。

 

腹筋を鍛えることは、ウエストの引き締めにも効果があります。便秘解消と同時に、キュッと締まったウエストを手に入れることも可能です。
また腹筋で支えている上半身が安定するため、ひざ痛や腰痛の予防にもつながります。