便秘のタイプ 症状と原因

便秘のタイプ 症状と原因

便秘のタイプ 症状と原因

 

@直腸性便秘

<症状>
 忙しい現代人に多いのがこのタイプ。直腸の神経が鈍くなり、肛門の近くまで便が来ているのに、押し出す力が弱く、なかなか出せない状態です。「お腹が張っているのに排便できない」のが特徴で、便が大腸の終わりに近いS字結腸から直腸にかけて長時間滞在する間に水分が吸収され、硬くて太い便になります。

 

<原因>
 原因は生活習慣。朝はギリギリまで布団の中にいて、朝食もほとんど食べない。トイレにいく暇もなく家を飛び出したり、便意を感じても忙しさや恥ずかしさで我慢してしまうのがきっかけです。
便意は尿と違い、我慢しようと思えばできるため、これを繰り返すことで便意そのものを感じにくくなってしまうのです。

 

A弛緩性便秘

<症状>
高齢者や妊娠経験者、病気などで長期間横になっている人に多く見られます。腹痛などの強い症状を訴えることは少ないのですが、便秘が長く続くと腹部膨満感、食欲不振などの症状を起こします。

 

<原因>
 主に腹筋力が弱いため、全体的に便を送り出す力が弱く、また大腸の筋肉が緩んでぜん動運動が弱くなり便を十分に押し出せないために起こります。

 

長時間、腸内に便があるため水分が吸収され、出しづらくなります。
高齢者では、歯が弱いなどの理由で消化の良い食べ物を取る傾向があり、ますます大腸を刺激されることがなく、便秘を促進します。

 

 内臓が下垂ぎみの人は腸もたるみやすく、弛緩性便秘になりやすいと言われます。直性便秘と合わせて起こることもよくあります。

 

 

Bけいれん性便秘

<症状>
 便意を感じても出すことができず、出てもコロコロとしたウサギの糞のような便が少量出るだけで、すっきりと出た感覚を感じにくいのが特徴。人によっては、便秘と下痢を繰り返します。
腹痛を訴えることが多く、特に食後に痛みます。

 

 

<原因>
日頃の精神的ストレスや睡眠不足など自律神経の乱れにより、腸が過敏に反応したり、大腸のぜん動運動が強すぎて、けいれんを起こすために起こります。
ストレスで腸が緊張する人に多く、過敏性腸症候群という病気の1つと