便秘解消法 ―ライフスタイル編―

便秘解消法 ―ライフスタイル編―

普段の生活を少し工夫するだけでも、おなかスッキリに一歩近づけます。

 

規則正しい生活を意識する

便意を我慢する生活が長く続くと、腸の自然な働きを阻害することになり、直腸の動きが鈍くなって、便がたまったシグナルが出にくくなります。
下剤で強制的に出すことも、腸の動きを鈍くして自然なサイクルを乱してしまいます

 

食事と同時に気をつけたいのは、規則正しい生活。早寝早起き、睡眠時間の確保(睡眠中は胃腸の働きが休まるため。

 

スムーズな排便のためには、胃腸にもしっかりとお休みの時間を)。朝起きてから活動(家を出る)までの時間を1時間は確保する、など心がけてください。
食事の15〜30分後にトイレタイムを確保できるようにしましょう。日中はしっかり活動すると、内臓も活性化し、腸の働きもよくなります。

 

リラックスタイムを持つ

 

便秘解消法 ―ライフスタイル編―

 リラックスすることで副交感神経が優位になり、腸の働きが活発になることは、すでにお話しした通り。排便時の最終段階で起こる『直腸反射』は腸に入った便の刺激神経を伝わって脳に届きますが、強いストレスや不安で交感神経が優位になると、腸の働きが抑えられてしまうのです。

 

こうしたストレスに対するコントロールを日頃から意識し、交感神経と副交感神経のバランスをとることは大切。お風呂やアロマ、音楽など、好きなことをしてくつろげる時間を持つことは、お腹の健康にとっても大事なことなのです。

 

 でも、忙しくてそんな余裕はない! という人もいるでしょう。そんな時は朝晩、寝たまま全身の力を抜きお腹を使ってゆっくりと『腹式呼吸』をしてみてください。
気持ちを穏やかにし、運動ほどではありませんが、腹筋を鍛えることにもつながります。




お腹をマッサージ

 便秘でつらいのが、ガスがたまってお腹が張る苦しさ。そんな時は、お腹の上から腸をマッサージしてみてください。

 

これは内視鏡検査で腸内に送り込んだ空気を排出するための処置で、お腹の張りを解消するためにも活用できます。

 

方法は

 

@左半身を上、右半身を下にして横になる。
A深呼吸しながら、左手で胃の少し下を時計回りに円を描くように手のひらでマッサージする。

 

時間は5〜10分程度を目安に軽くなでるだけでOK。寝る前などに、ふとんの上で体をリラックスさせて行いましょう。

 

お腹の上から腸を刺激し、左半身を上にすることでガスが抜けやすくなります。即効性は期待できませんが、徐々に腸が整ってくるはずです。